味方(主人公・仲間)キャラクターや敵キャラクターの設定は主に戦闘に関する項目になります。
戦闘はRPGでいうゲーム要素の主となる部分ですので、ここの設定がゲームバランスの要となり、非常に重要なところです。何度も試行錯誤しながらバランスを取っていく必要があります。
ただ、今回はひとまずの完成を目指してというところですので、気負うこと無く簡単に設定していきます。
このあたりは設定する項目が非常に多くなっており、今回は必要最低限の項目のみ取り扱っていきます。
他の部分は自身の興味に応じて、色々と実験してみてください。
技能の設定1
順番的には味方・敵キャラクターの設定を行ってからの技能設定としたいところですが、キャラクターの設定に大きく関係する要素ですので、先にこちらから設定していきます。
STEP4で決めた特技の設定をベースに進めていきましょう。
特技名称 | 使用者 | 効果 |
---|---|---|
応援 | 娘 | 一定時間、仲間の攻撃力がアップします。 |
歌う | 娘 | 一定時間、敵全体の動きを封じます。 |
連撃 | ニワトリ,森のボス(モンスター) | 2回攻撃します。 |
乱舞 | ニワトリ | 敵全体を攻撃します。 |
粘液 | スライム(モンスター) | 一定時間、相手1体の動きを封じます。 |
絶叫 | マンドラゴラ(モンスター) | 相手全体にダメージを与えます。 |
噛み付き | 蛇(モンスター) | 相手1体にダメージを与えます。毒のダメージを与え続ける。 |
威嚇 | 森の狼,森のボス(モンスター) | 相手1体の防御力を下げます。 |
表にまとめると、8つの技能設定をすることになります。
ここで注意する必要があるのは魔法的な「特殊技能」だけでなく、「通常攻撃」や「防御」といった基本的な行動についてもここで設定する必要があります。ちなみに「アイテム」や「逃げる」は別扱いです。
特技名称 | 使用者 | 効果 |
---|---|---|
通常攻撃 | 全員 | 通常の攻撃をする。 |
防御 | 全員 | 敵の攻撃から身を守る。 |
合わせて10の技能設定を行っていきます。
それでは、STEP10のアイテム設定と同じように「ユーザーデータベースエディタ」を開きましょう。
左側のタイプから「0:技能」を選択します。
もしサンプルゲームのデータが残っていたら、削除します。
ただし、「通常攻撃(技能側)」と「防御」はサンプルゲームと同じに設定していくので、そのまま残しておいても構いません。
「通常攻撃」
まずは、基本的に戦闘行動となる「通常攻撃」を必要な箇所のみ設定してきます。
サンプルゲームのデータを残している場合は、下記を読みながら設定項目を確認していきましょう。
- 技能の名前は「通常攻撃(技能側)」。
「通常攻撃」や「防御」などの基本的なものの実際に表示される名称は「ユーザーデータベース 6 戦闘コマンド」設定するので、ここでは効果がすぐにわかる名前にしましょう。ただし「魔法や技のようなもの」はこのまま魔法・技の名称として設定されますので、きちんと考えましょう。「戦闘コマンド」に紐付けされた「技能」と「魔法・技」といった「特殊技能」の2つにわけることが出来ます。 - 説明も技能の名前と同じように「戦闘コマンド」と紐付いているものは、実際の表示内容は「戦闘コマンド」側で設定されますので、空白にします。
「特殊技能」の場合は入力しましょう。 - 効果対象は「敵一体[攻撃]」。
- 使用可能シーンは当然、「戦闘中のみ」。
- 成功率は「キャラクターの命中率に依存」。
- 何に影響する?は「HP[ダメージ/回復]」。
- 攻撃力影響度を「100」。
- ダメージ分散率±は「20」。
これは与えるダメージのブレになります。 - 使用時文章[戦闘](人名)~は「の攻撃!」。
実行時に使用キャラクターの名前の後に表示される文章になります。 - 発動回数/武器の影響は「武器依存」。
- アニメーションは「武器と同じ」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響を…は「受けない」。
魔法を封じるというようなステータス異常があった場合の影響になります。 - 相手の回避率をは「考慮する」。
- 相手の防御力・精神防御力をは「100%反映させる」。
1つの技能での設定項目が多くてなかなかたいへんですが、同じ系統(物理攻撃、HP回復など)の技能はまとめて作成してコピペで数値を微調整して作っていくと少し楽です。
続いて「防御」の設定をしようと思うのですが、「通常攻撃」の設定をした際の項目を見渡してみると、防御力がアップとなりそうな項目が見当たりません。
防御力アップ・攻撃力アップなどの効果は「ユーザーデータベース 8:状態設定」で作成して、それを「技能」の2ページ目の項目にある「付加するステータス状態」で設定する必要があります。
「技能」の設定が途中ではありますが、ここで一旦「ステータス状態」の設定をしていきましょう。
関連項目:ユーザーデータベース 技能
状態設定
まずは「技能」から「ステータス状態」を考えていきましょう。
技能名称 | ステータス状態 | 効果 |
---|---|---|
防御 | 防御 | 敵の攻撃から身を守る。 |
応援 | 攻撃力アップ | 一定時間、仲間の攻撃力がアップします。 |
歌う | 睡眠 | 一定時間、敵全体の動きを封じます。 |
粘液 | 粘液拘束 | 一定時間、相手1体の動きを封じます。 |
噛み付き | 毒 | 相手1体にダメージを与えます。毒のダメージを与え続ける。 |
威嚇 | 防御力ダウン | 相手1体の防御力を下げます。 |
今度は「ステータス状態」のみ取り出して、効果を考えていきます。
味方がHP0になった時の「戦闘不能」も追加しておきます。
ステータス状態 | 効果 | 持続時間 |
---|---|---|
戦闘不能 | ずっと行動不能 | 自宅で回復するまで |
防御 | 防御姿勢をとり受けるダメージが減少 | 1ターン |
攻撃力アップ | 攻撃力を上げる | 2ターン+誤差2ターン |
睡眠 | 一時的に行動不能 | 2ターン+誤差1ターン、敵から攻撃を受けるまで |
粘液拘束 | 一時的に行動不能 | 1ターン+誤差1ターン |
毒 | ずっと持続ダメージを受ける | アイテムや自宅で回復するまで |
防御力ダウン | 防御力を下げる | 1ターン+誤差2ターン |
それでは、「ユーザーデータベース」を開き、左側のタイプから「8:状態設定」を選択します。
もしサンプルゲームのデータが残っていたら、削除します。
ただし、「戦闘不能」と「防御」はサンプルゲームと同じに設定していくので、そのまま残しておいても構いません。
「戦闘不能」
デフォルトでデータ0番に「戦闘不能」が設定されていますので、その設定項目を確認していきましょう。
「戦闘不能」は「ユーザーデータベースエディタ」の左下のメモ欄にあるとおり、「HPが0になると自動的に状態0番になります」ということから設定場所を変更してはいけません。
- 状態名は「戦闘不能」。
これはゲーム上で表示されるものではないので、効果がすぐにわかる名前にしましょう。 - 状態の表示方法は「↓の文字をステータスに表示」。
戦闘画面のキャラクターのHPなどを表示している部分のステータス表示欄に次の設定項目の「表示名」を表示します。 - 表示名は「戦闘不能」。
これが実際に表示されるステータス状態の名称になります。
Fileボタンから画像ファイルを選択することもできます。 - 状態時の色変化:味方のみは「半透明」。
戦闘画面のキャラクターのHPなどを表示しているエリアの色が変化します。ドラゴンクエストシリーズなどでは赤くなったりしますね。 - 最低持続ターンは「永久」。
自然回復はしないということになります。 - 種別は「戦闘/移動時 両方」。
- このステータス状態が重なるとは「なし」。
「戦闘不能」になったら他のステータス状態が重なることはありません。 - 発生時の文章(人名)~は空欄。
これは敵を倒した場合も表示される文章になり悩むところなので、空欄にしました。 - 回復時の文章(人名)~は「は立ち上がった!」。
戦闘中に回復アイテムや技能などで回復した場合の表示メッセージです。今回はそういったアイテムや技能は設定しませんので、この文章が使われることはありません。 - 戦闘不能として・・・は「カウントする」。
全滅処理などに関係するものだと思われます。 - 行動制限は「行動不能」。
- 特殊技能制限も「使用不能になる」。
- これ以外の全ステ状態を・・・は「解除する」。
「戦闘不能」になったら「毒」や「睡眠」など他のステータス状態はなくなります。 - ステータス全回復で解除?は「解除する」。
ステータス全回復のアイテムや技能を使用した場合に回復します。
今回はそういったアイテムや技能は設定しません。
2ページ目に移って
- 受ける攻撃力ダメージ率は「ダメージを受けなくなる」。
HP0を想定した「戦闘不能」でダメージを受けるのはおかしいのでダメージは受けません。 - 受ける精神攻撃ダメージ率も「ダメージを受けなくなる」。
- 敵からの狙われ度は「狙われず&全無効化」。
「戦闘不能」なので、攻撃対象になることも、全体攻撃などで攻撃が当たることもありません。
3ページ目については今回は何も設定しません。
それでは、残りの「ステータス状態」を追加していきましょう。
「戦闘不能」以外はどこに設定しても問題ありませんので、好きな順番で登録していきましょう。
「防御」
- 状態名は「防御」。
- 状態の表示方法は「↓表示&ポップアップ両方」。
- 表示名は「防御」。
- 最低持続ターンは「1」。
- 終了タイミングは「ターン終了時[回復文ナシ]」。
- 種別は「戦闘中のみ」。
- 発生時の文章(人名)~は「の受けるダメージが1/4になった!」。
- ステータス全回復で解除?は「解除しない(有利な状態変化)」
2ページ目に移って
- 受ける攻撃力ダメージ率は「1/4になる」。
「攻撃力アップ」
- 状態名は「攻撃力アップ」。
- 状態の表示方法は「↓表示&ポップアップ両方」。
- 表示名は「攻撃力↑」。
- 最低持続ターンは「2」。
- 持続ターン変動幅は「2」。
これで最低持続ターンの「2」に持続ターン変動幅の「2」が追加され「2+ランダム(0~2)」ターンの間効果が持続します。 - 終了タイミングは「自分の番が終わった時」。
- 種別は「戦闘中のみ」。
- 発生時の文章(人名)~は「の攻撃力が上がった!」。
- 回復時の文章(人名)~は「の攻撃力が元に戻った」。
- ステータス全回復で解除?は「解除しない」。
2ページ目に移って
- 攻撃力変化率は「150%」。
「睡眠」
- 状態名は「睡眠」。
- 状態の表示方法は「↓表示&ポップアップ両方」。
- 表示名は「睡眠」。
- 最低持続ターンは「2」。
- 持続ターン変動幅は「1」。
- 終了タイミングは「自分の番の直前」。
- 種別は「戦闘中のみ」。
- ダメージ[攻撃力]で回復は「50%の確率で回復」。
ダメージを受けたら50%の確率で目覚めます。 - ダメージ[精神攻撃力]で回復は「50%の確率で回復」。
ダメージを受けたら50%の確率で目覚めます。 - 発生時の文章(人名)~は「は眠った!」。
- 行動制限時の文章は「は眠っている」。
- 回復時の文章(人名)~は「は目覚めた」。
- 行動制限は「行動不能」。
- ステータス全回復で解除?は「解除する(不利な状態異常)」。
2ページ目に移って
- 受ける攻撃力ダメージ率は「1.5倍になる」。
- 受ける精神攻撃力ダメージ率は「1.5倍になる」。
「粘液拘束」
- 状態名は「粘液拘束」。
- 状態の表示方法は「↓表示&ポップアップ両方」。
- 表示名は「ベトベト」。
- 最低持続ターンは「1」。
- 追加ランダム持続ターンは「1」。
- 終了タイミングは「自分の番の直前」。
- 種別は「戦闘中のみ」。
- 発生時の文章(人名)~は「は身体の自由を奪われた!」。
- 行動制限時の文章は「はべとべとで動けない」。
- 回復時の文章(人名)~は「は自由になった」。
- 行動制限は「行動不能」。
- ステータス全回復で解除?は「解除する(不利な状態異常)」。
2ページ目に移って
- 受ける攻撃力ダメージ率は「1.5倍になる」。
「毒」
- 状態名は「毒」。
- 状態の表示方法は「↓表示&ポップアップ両方」。
- 表示名は「毒」。
- 状態時の色変化:味方のみは「緑」。
- 最低持続ターンは「-1:永久」。
自然回復はしないので、あとで毒を消すアイテムを作成します。 - 種別は「戦闘/移動時 両方」。
- 発生時の文章(人名)~は「は毒を受けた!」。
- 回復時の文章(人名)~は「の毒は回復した」。
- ステータス全回復で解除?は「解除する(不利な状態異常)」。
2ページ目に移って
- HP増減±[%]/1ターン終は「-3」。
1ターンの終りにHPの3%のダメージを受けます。 - マップ移動中HP増減±/1歩は「-1」。
マップ移動1歩ごとに1のダメージを受けます。
「防御力ダウン」
- 状態名は「防御力ダウン」。
- 状態の表示方法は「↓表示&ポップアップ両方」。
- 表示名は「防御力↓」。
- 最低持続ターンは「1」。
- 追加ランダム持続ターンは「2」。
- 終了タイミングは「自分の番の直前」。
- 種別は「戦闘中のみ」。
- 発生時の文章(人名)~は「の防御力が下がった!」。
- 回復時の文章(人名)~は「の防御力は元に戻った」。
- ステータス全回復で解除?は「解除する(不利な状態異常)」。
2ページ目に移って
- 防御力変化率[%]は「70」。
「受ける攻撃力ダメージ率」で設定も可能ですが、今回は名前のまま防御力を下げます。
すべての「状態設定」の入力ができたら、右下の「更新ボタン」を押しましょう。
これを押さないと、続けて、「技能」などの設定する際に「状態設定」の内容が反映されません。
関連項目:ユーザーデータベース 状態設定
技能の設定2
一通りの「ステータス状態」が出来ましたので、改めて「技能」の設定を再開していきましょう。
「通常攻撃」の設定は終わっていますが、「技能」と「付加されるステータス状態」を表にまとめてみました。
技能名称 | 使用者 | 効果 | 付加ステータス状態 |
---|---|---|---|
通常攻撃 | 全員 | 通常の攻撃をする。 | なし |
防御 | 全員 | 敵の攻撃から身を守る。 | 防御 |
応援 | 娘 | 一定時間、仲間の攻撃力がアップします。 | 攻撃力アップ |
歌う | 娘 | 一定時間、敵全体の動きを封じます。 | 睡眠 |
連撃 | ニワトリ,森のボス(モンスター) | 2回攻撃します。 | なし |
乱舞 | ニワトリ | 敵全体を攻撃します。 | なし |
粘液 | スライム(モンスター) | 一定時間、相手1体の動きを封じます。 | 粘液拘束 |
絶叫 | マンドラゴラ(モンスター) | 相手全体にダメージを与えます。 | なし |
噛み付き | 蛇(モンスター) | 相手1体にダメージを与えます。毒になります。 | 毒 |
威嚇 | 森の狼,森のボス(モンスター) | 相手1体の防御力を下げます。 | 防御力ダウン |
それでは、「ユーザーデータベースエディタ」を開き「技能」を追加していきましょう。
「防御」
- 技能の名前は「防御」。
- 効果対象は「自分自身のみ」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「100」。
- 何に影響する?は「なし」。
- 先制・後攻行動オプションは「必ず先制」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受けない」。
魔法を封じたりするような「ステータス状態」を受けた場合の影響になります。 - 付加するステータス状態は「防御」。
先に「ステータス状態」が反映されいるので、そこから選択します。 - 状態付与率は「100」。
「応援」
- 技能の名前は「応援」。
- 説明は「仲間1人の攻撃力をアップします。」。
- 効果対象は「自分以外の味方一人」。
- 消費するものは?は「SP」。
- 消費ポイントは「1」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「100」。
- 何に影響する?は「なし」。
- 使用時文章[戦闘]人名は「は声援を送った!」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受ける。使用不能になる」。
今回は魔法を封じたりするような「ステータス状態」はありませんが、魔法・特技的な技能ということで「影響を受ける」設定にしておきます。 - 付加するステータス状態は「攻撃力アップ」。
先に「ステータス状態」が反映されいるので、そこから選択します。 - 状態付与率は「100」。
「歌う」
- 技能の名前は「歌う」。
- 説明は「穏やかな歌で敵全体を眠らせる。」。
- 効果対象は「敵全体」。
- 消費するものは?は「SP」。
- 消費ポイントは「2」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「100」。
- 何に影響する?は「なし」。
- 使用時文章[戦闘](人名)~は「は穏やかに歌った」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受ける。使用不能になる」。
- 付加するステータス状態は「睡眠」。
- 状態付与率は「70」。
- 相手の回避率をは「無視する」。
- 相手の防御・精神力をは「100%反映させる」。
「連撃」
- 技能の名前は「連撃」。
- 説明は「素早く2連続の攻撃を繰り出す。」。
- 効果対象は「敵一体」。
- 消費するものは?は「SP」。
- 消費ポイントは「2」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「-1」(命中依存)。
- 何に影響する?は「HPダメージ/回復」。
- 攻撃力影響度は「100」。
- ダメージ分散率は「5」。
- 使用時文章[戦闘]人名は「の素早い攻撃!!」。
- 発動回数/武器の影響は「2回連続」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受ける。使用不能になる」。
- 相手の回避率をは「考慮する」。
- 相手の防御・精神力をは「100%反映させる」。
「乱舞」
- 技能の名前は「乱舞」。
- 説明は「華麗な舞で敵全体を攻撃。」。
- 効果対象は「敵全体」。
- 消費するものは?は「SP」。
- 消費ポイントは「4」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「-1」(命中依存)。
- 何に影響する?は「HPダメージ/回復」。
- 基本効果量は「6」。
- 攻撃力影響度は「100」。
- ダメージ分散率は「2」。
- 使用時文章[戦闘]人名は「の華麗な舞!!」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受ける。使用不能になる」。
- 相手の回避率をは「考慮する」。
- 相手の防御・精神力をは「100%反映させる」。
「粘液」
- 技能の名前は「粘液」。
- 説明は「粘液で相手の行動を封じる。」。
敵が使う技能なので、説明は表示されませんが設定しておきます。 - 効果対象は「敵一体」。
- 消費するものは?は「SP」。
- 消費ポイントは「2」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「-1」(命中依存)。
- 何に影響する?は「なし」。
- 使用時文章[戦闘](人名)~は「は粘液を飛ばした」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受ける。使用不能になる」。
- 付加するステータス状態は「粘液拘束」。
- 状態付与率は「60」。
- 相手の回避率をは「考慮する」。
- 相手の防御・精神力をは「100%反映させる」。
「絶叫」
- 技能の名前は「絶叫」。
- 説明は「絶叫で敵全体を攻撃。」。
- 効果対象は「敵全体」。
- 消費するものは?は「SP」。
- 消費ポイントは「3」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「60」。
- 何に影響する?は「HPダメージ/回復」。
- 基本効果量は「5」。
- 精神力影響度は「100」。
- ダメージ分散率は「5」。
- 使用時文章[戦闘](人名)~は「は絶叫した!」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受ける。使用不能になる」。
- 相手の回避率をは「無視する」。
- 相手の防御・精神力をは「100%反映させる」。
「噛み付き」
- 技能の名前は「噛み付き」。
- 説明は「相手1体に噛み付き毒を与える場合もある。」。
- 効果対象は「敵一体」。
- 消費するものは?は「SP」。
- 消費ポイントは「2」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「-1」(命中依存)。
- 何に影響する?は「HPダメージ/回復」。
- 基本効果量は「10」。
- 攻撃力影響度は「100」。
- ダメージ分散率は「5」。
- 使用時文章[戦闘](人名)~は「は噛み付いた!」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受ける。使用不能になる」。
- 付加するステータス状態は「毒」。
- 状態付与率は「30」。
- 相手の回避率をは「考慮する」。
- 相手の防御・精神力をは「100%反映させる」。
「威嚇」
- 技能の名前は「威嚇」。
- 説明は「相手1体を威嚇して、防御力を低下させる。」。
- 効果対象は「敵一体」。
- 消費するものは?は「SP」。
- 消費ポイントは「1」。
- 使用可能シーンは「戦闘中のみ」。
- 成功率は「100」。
- 何に影響する?は「なし」。
- 使用時文章[戦闘](人名)~は「は威嚇している」。
2ページ目に移って
- 特殊技能制限の影響は「受ける。使用不能になる」。
- 付加するステータス状態は「防御力ダウン」。
- 状態付与率は「50」。
- 相手の回避率をは「無視する」。
- 相手の防御・精神力をは「100%反映させる」。
すべての「技能」の設定ができたら、右下の「更新ボタン」を押しましょう。
これを押さないと、続けて、「技能」に関連する「ユーザーデータベース」上の他のデータを設定する際に内容が反映されません。
関連項目:ユーザーデータベース 技能
戦闘コマンドの設定
続いて、「戦闘コマンド」を設定していきましょう。
「戦闘コマンド」の設定とは、味方が戦闘を行う際に使用されるコマンドの名称を設定していくことです。
「戦闘コマンド」の中身は先に設定した「技能」になっており、「技能」の名称を「世界観」や「キャラクターの個性」に合わせたものに設定していくことができます。
「技能」の「通常攻撃」をキャラクターによって「パンチ」や「キック」や「体当たり」などのコマンド名に変えることができるわけです。
また、「戦闘コマンド」では「アイテム選択」や「特殊技能選択」といったものも名称を設定することができますので、「アイテム」「道具箱」「ポケット」であったり、「魔法」「特技」「スキル」といったようにこちらも自由に設定することができます。
それでは、「ユーザーデータベースエディタ」を開きましょう。
左側のタイプから「6:戦闘コマンド」を選択します。
デフォルトでは10種類設定できますが、足りなかったら、真ん中の「データ」の下にある「データ数の設定」で増やしましょう。
もしサンプルゲームのデータが残っていたら、削除します。
ただし、大体サンプルゲームと同じに設定していくので、そのまま残しておいて改変する形でも構いません。
今回設定する「戦闘コマンド」は「攻撃」、「防御」、「特技」、「アイテム」の4種類になります。
「攻撃」
- コマンド名は「攻撃」。
- コマンドの説明文は「敵を攻撃します。」。
戦闘画面でコマンド選択時に画面下に表示される説明文です。 - コマンド選択時の効果は「通常攻撃」。
「技能」で設定したものが反映されています。 - 使用不能になる条件は「なし」。
「防御」
- コマンド名は「防御」。
- コマンドの説明文は「防御姿勢をとりダメージを軽減します。」。
- コマンド選択時の効果は「防御」。
「技能」で設定したものが反映されています。 - 使用不能になる条件は「なし」。
「特技」
- コマンド名は「特技」。
- コマンドの説明文は「特技を使用します。」。
- コマンド選択時の効果は「-1:技能選択」。
こちらは「基本システム」で用意されている項目です。 - 使用不能になる条件は「特殊技能封印で不能」。
魔法を封じるような「ステータス状態」になった場合にコマンドを使用できなくします。今回はそういった「ステータス状態」は作成していません。
「アイテム」
- コマンド名は「アイテム」。
- コマンドの説明文は「アイテムを使用します。」。
- コマンド選択時の効果は「-2:アイテム選択」。
こちらは「基本システム」で用意されている項目です。 - 使用不能になる条件は「なし」。
すべての「戦闘コマンド」の設定ができたら、右下の「更新ボタン」か「OKボタン」を押しましょう。
関連項目:ユーザーデータベース 戦闘コマンド
続いて、「STEP12 味方と敵の設定2」に進みましょう。