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システム文字列

ウディタの「システムデータベース」にある「システム文字列」の説明になります。

キー名

読み込み専用。
現在設定されている各キーの名前が格納されています。
デフォルトではキーボードの決定キーはZキーなので、1番には「Z」、ゲームパッドの場合は4番に「ボタン1」が格納されています。

1 決定キー名[キーボード]

2 キャンセルキー名[キーボード]

3 サブキー名[キーボード]

4 決定キー名[パッド]

5 キャンセルキー名[パッド]

6 サブキー名[パッド]

各種ファイル名

10 主人公 キャラ画像名

主人公の歩行キャラクター画像のファイル名が格納されています。
ファイル名を代入することで歩行キャラクター画像を変更することもできます。

11~15 仲間1~5 キャラ画像名

味方キャラの歩行キャラクター画像のファイル名が格納されています。
ファイル名を代入することで歩行キャラクター画像を変更することもできます。

30 遠景の画像ファイル名

現在の遠景画像のファイル名が格納されています。
ファイル名を代入することで、遠景画像を変更できます。
ただし、ここで変更した場合は「システム変数 66:遠景番号(Sys13)」は-2になります。
また、複数行にかけて

ファイル名
X速度
Y速度
リンクの有無(1:ON)

と入力することで、各々の内容を一括指定することも可能です。

31 フォグの画像ファイル名

現在のフォグ画像のファイル名が格納されています。
ファイル名を代入することで、フォグ画像を変更できます。
ただし、ここで変更した場合は「システム変数 61:フォグ番号(Sys13)」は-2になります。

ファイル名
X速度
Y速度
リンクの有無(1:ON)

と入力することで、各々の内容を一括指定することも可能です。

33 [読]再生中BGM

現在再生中のBGMのファイル名が格納されています。読み取り専用。

34 [読]BGSファイル名

現在再生中のBGSのファイル名が格納されています。読み取り専用。

通信用

「イベントコマンド ダウンロード」で使用します。
デフォルトではInternetExploreのProxy設定が使用されます。

20 Proxy アドレス

21 Proxy ポート番号

文章表示・選択肢

25 [読]文章表示の内容

読み込み専用。
最後に「イベントコマンド 文章の表示」で表示された文字列が格納されています。
文章のログ機能を実装するのに利用できます。

26 文章表示追加 先頭

「イベントコマンド 文章の表示」を行う際、その文章の先頭に付ける文字列がが格納されています。
文章のスキップ機能を実現することもできます。
例えば、サブキーを押している間だけ「26:文章表示追加 先頭」に「\>」(特殊文字 文章を瞬間表示する)、「27:文章表示追加 最後尾」に「\^」(特殊文字 自動で文章を閉じる)を代入する並列イベントを作っておくことで、サブキーで文章スキップすることができます。

27 文章表示追加 最後尾

「イベントコマンド 文章の表示」を行う際、その文章の最後尾に付ける文字列が格納されています。

40~49 [読]選択肢1~10の内容

読み込み専用。
最後に表示した選択肢の内容が格納されています。

データフォルダ名取得

52 [読]起動データフォルダ

読み込み専用。
起動したデータフォルダ名(たとえば「Data/」)が入ります。
実は隠し機能として、「Game.exe -b Data2」などとコマンドを入れてゲームを起動させると、標準のDataフォルダでなくData2フォルダのデータで起動させることができます。
そういった機能を使って何かやる場合のフォルダ名取得用変数です。

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