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単位・用語集

単位

座標

ウディタで画面に画像を表示したり、マップ上にキャラクターやイベントを移動させたりする場合に座標を指定して行うことがあります。

座標は画面の横を「X」、縦を「Y」とし、その数値で表します。
左上をX=0,Y=0と表し、Xは右に行くにつれて数値が増え、Yは下に行くに連れて数値が増えます。
これは画像の大きさを表す際も同じです。

ウディタで扱う座標には2種類あります。

画面座標現在表示されている画面内を基準とした1画素(ピクセル)ごとの座標
ウディタでは画面外の座標を指定することも出来ます。
マップ座標現在画面に表示されていない部分も含んだマップの中での1マスごとの座標

それぞれの座標を表す場合には「ピクセル」「マス」という単位が使用されます。

こちらは参考画像になります。

画面の中での1画素(ピクセル)ごとの座標

主に画面に立ち絵イラスト画像や文字を画像として表示する際にこちらの座標を使用します。

マップの中での1マスごとの座標(標準座標)

主にキャラクターやイベントの位置を取得したり、変更したりする際にこちらの座標を使用します。
この画像からはわかりませんが、マップ自体は画面には表示されていない画面の左方向上方向にも広がっています。

マップの中での1マスごとの座標(精密座標)

主にキャラクターやイベントの位置を取得したり、変更したりする際にこちらの座標を使用します。
この画像からはわかりませんが、マップ自体は画面には表示されていない画面の左方向上方向にも広がっています。

フレーム

「フレーム」は、「ゲームの基本設定 ゲームの処理FPS」「イベントコマンド」の各コマンドで「ウェイト」を設定する際に使われる、ウディタが各処理を実行する単位になります。

「ゲームの基本設定 ゲームの処理FPS」でのFPSは1秒間に何フレーム処理するかということを表します。

「60FPS」の方が「30FPS」よりも1秒あたりの処理数が多くなりますので、動作が重くなる可能性がありますが、キャラクターの動きなどは滑らかに表示することができます。

「イベントコマンド」の各コマンドで「ウェイト」(待ち時間)を設定する場合には、「ゲームの基本設定 ゲームの処理FPS」で設定したものを基準に考えます。

「60FPS」で5秒の「ウェイト」を設定したい場合には、60(1秒あたりのフレーム数)×5(秒)=300「300フレーム」「ウェイト」を入力すればいいことになります。

用語

ウェイト

待機時間です。
ウディタでは処理を停止して、指定フレーム数分のウェイト(待ち時間)を作ることができます。
イベント演出上の間を取ったりする場合に使用します。

また、ゲーム開始直後や画面の切り替え直後に実行するイベントでは、正常にイベントが実行されない場合があるため、処理待ちをするためにはじめに1フレーム分のウェイトを入れる対応が必要となる場合があります。

画像ファイルフォーマット

ウディタで使用できる画像ファイルフォーマットは以下の3種類になります。

音声ファイルフォーマット

ウディタで使用できるBGMや効果音などの音声ファイルフォーマットは以下の4種類になります。

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