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プロファイル間でのパーツ画像のコピー
初期のプロファイル(フォルダ)は男性と女性で分かれており、収録しているパーツ画像も一部を除いてそれぞれ違います。
男性と女性で身体のベース画像が違うので共有できないものもあるのですが、帽子などは共用できるパーツもあります。
識別子としてパーツ名を下記のようにしています。
共用できるパーツとして作成しているもの | 「x」 例:x悪魔の翼 |
男性用として作成しているもの | 「m」 例:m勇者の服 |
女性用として作成しているもの | 「f」 例:f姫のドレス |
エクスポート
女性用に男性用の髪型を使用したいといった場合には、まず男性用のプロファイルを開き、「ファイル>エクスポート」を実行します。
エクスポートウィンドウで「パーツ」のみチェックして、「次へ」ボタンを押します。
使いたいパーツをチェックして、「実行」ボタンを押します。
ZIPファイルに保存するダイアログが表示されるので、適当なファイル名をつけて保存します。
インポート
今度は、女性のプロファイルを開き、先程保存したパーツ画像をインポートしていきます。
カテゴリが表示されている部分にZIPファイルをドラッグ&ドロップします。
もしくは「ファイル>インポート>このプロファイルにインポートする」を実行します。
インポートメニューから実行した場合は、ZIPファイルを参照します。
ドラッグ&ドロップした場合はすでにファイルが指定されています。
「次へ」ボタンを押します。
別のプロファイルからのものなので、何かしらメッセージが表示されますが無視して「OK」ボタンを押します。
こちらの画面の下部「キャラクター定義の説明に上記の説…」はプロファイルの説明文を追加していく指定ですので、チェックを外した方がいいです。
「次へ」ボタンを押します。
インポートされるパーツを確認して「実行」ボタンを押します。
無事インポートが完了すると、対応したカテゴリでインポートしたパーツが選択できるようになります。
アップデート時の注意
今後、本素材セットの更新がある場合に、軽微な更新の場合には上で書いた「エクスポート・インポート」の手順で更新できるように更新ファイルを提供したいところですが、基本的には、本素材セットの全ファイル一式での更新を行っていきます。
パーツの重ね順や新規のカテゴリの追加など仕様が大きくかわる場合には、一式としてデータの差し替えをしていただく必要があります。
ご自分で作られた「お気に入り」や「パーツ画像」がある場合は、更新前の『キャラクターなんとかJ』のアプリフォルダ一式を残した状態で、新しいデータ一式への移行作業を行うのが安全です。
お気に入りの移行
「お気に入り」のファイルは、『キャラクターなんとかJ』のアプリフォルダにあるパーツセットが格納されている「characters」フォルダの中の、各「プロファイル名」のフォルダにあるファイル「favorites.xml」になりますので、このファイルを新しいデータ一式の同じプロファイルのフォルダに上書きコピーします。
ただし、仕様が大きくかわった場合には「お気に入り」のパーツ選択が崩れてしまう可能性が高いのでご留意ください。
そうした場合には『キャラクターなんとかJ』は多重起動できるので、以前のものと新しいもので『キャラクターなんとかJ』をそれぞれ起動して、以前のもののお気に入りのパーツ構成を見ながら手動で新しいものに反映させることも出来ます。
自作パーツの移行
オリジナルで作られたパーツ画像やぴぽや以外で作られたパーツをご利用になっている場合は、「プロファイル間でのパーツ画像のコピー」で説明している手順で移行することもできますが、仕様変更でパーツ画像を格納しているフォルダ名が変更になったりしている場合は『キャラクターなんとかJ』に反映されません。
一旦パーツ画像のエクスポート・インポートを行ってみて、うまく表示されない場合は、新旧の『キャラクターなんとかJ』のフォルダ構成を見比べてください。
確認する場所は、下記のとおりで階層が深いのでご注意ください。
『キャラクターなんとかJ』のアプリフォルダ
>「characters」フォルダ
>各「プロファイル名」のフォルダ
>パーツ画像が格納されているフォルダ
構成を見比べて、新データでなくなっているパーツのフォルダ内容があれば、内容を確認し、旧データから新データの変更となったフォルダにコピーしてください。
なかなか複雑な作業なので、仕様が落ち着いた以降にフォルダ名の変更などがあった場合は変更内容としてアナウンスしていきたいと思います。
パーツ構成の確認用に最新の仕様をこちらにアップしていますので、ご参考にどうぞ。
ぴぽや48×48キャラチップ素材パーツ設定 – Google スプレッドシート
オリジナルパーツの作成について
ご自分で本素材セットに対応したパーツ画像を作成する際の手引きになります。
現在はまだ仕様が固まっていない部分があるので、落ち着いたところで情報を追加させていただきます。
ウディタ・RPGツクール以外での使用
作成したキャラチップ画像をウディタ・RPGツクール以外で使用したい場合はパターンの並び替えを行う必要があります。
ウディチップビューアというフリーソフトを使用して、各種ゲーム制作ソフト向けに変換するフォーマットを下記の記事で公開しています。
現在はSRPGStudio,スマイルゲームビルダーに対応しています。
フォーマットファイルをテキストエディタなどで書き換えることにより、任意の並び替えを行うことも可能です。