ウディタのオートタイル規格をRPGツクール・SRPGStudio用のタイル規格に変換するウディチップビューア用のフォーマットファイルを作ったので、アップしておきます。
うまく変換できない場合がありましたらお知らせください。
コンテンツ
変換パターン
変換元のウディタのオートタイル画像
アニメーションするオートタイルもアニメーション用に変換
変換したRPGツクールのタイルセット規格
RPGツクールXPの場合はこのまま使用できますが、VX以降の場合はアニメーションは3コマまでで、アニメの再生順も違う(ウディタ・XPは一周、VX~往復)のでうまく調整する必要があります。
また、RPGツクールMVですと1マスのサイズが違う(ウディタは16×16,32×32,40×40 RPGツクールMVは48×48)場合ので、別にサイズ変換が必要ですので、下記のツールなどご利用ください。
ゲーム素材再配置ツール【Relocater】 | 藤宮翔流のひきだし
変換したSRPGStudioのタイルセット規格
SRPGStudioのタイルセットに関しては特に厳格な規格があるわけではないのですが、デフォルト素材の配置に合わせています。
ただ、右下の4チップはウディタで想定していないパターンのため中途半端になっています。
アニメーションのマップチップ|SRPG Studio ~ シミュレーションRPG作成ソフト
アニメーションするマップチップはファイル名の頭に「!アニメーション枚数」とする必要があります。
5コマアニメーションの場合は「!5sample.png」というかんじに。
変換したすべての構成パターン
※アニメーションの接続方向は縦でも横でも出力時に選択できます。
配置1
配置2
ウディタのオートタイル不具合対応用
アニメなしの1列のオートタイル画像で問題がでる場合の対応で、さくっと2列化します。
ウディチップビューアとは
ウディチップビューアは八百雨さん制作の汎用アニメーションビューアです。
アニメーションの確認以外にもGIFアニメの出力だったり、画像配置の変換だったりと色々できます。
自分でフォーマットを作成して表示させることも可能です。
下記のサイトからダウンロードしてください。
使い方
下のダウンロードボタンからダウンロードしたフォーマットファイルをウディチップビューアのフォーマットフォルダにコピーしてください。
変換したい画像ファイル(複数OK)をウディチップビューアにドラッグ&ドロップして、変換したいフォーマットを選択し表示します。
メニューから「画像出力」>「すべてPNG出力」でダイアログが表示されたら、保存先を指定して保存します。
アニメーションするオートタイルも含んでいる場合は、ダイアログで連結方向を
RPGツクール:「水平方向」
SRPGStudio:「垂直方向」
と設定して保存してください。
他にも変換ツールとして下記のものもあるようです。
ぴけ@ゲーム開発日記:ウディタ用オートタイル変換ツール(仮)v0.01
ダウンロード
※こちらのファイルは後日追加したキャラチップ画像の変換を行うフォーマットもセットにしたものになっています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ウディチップビューアでの各種素材規格変換